栄養士も在宅で稼げる時代!おすすめの在宅ワーク3選と注意点をご紹介

栄養士も在宅で稼げる時代!おすすめの在宅ワーク3選と注意点をご紹介
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はる@転職と副業の達人

シングルのワンオペ育児ワーカー|シンママ・シンパパが子育てしながら稼ぐために転職と副業について情報発信中|転職回数10回・副業歴10年|高卒→フリーター→初就職は2ヶ月で失敗→派遣や契約、非正規や正規を転々としつつ副業でスキルUP→転職でレベルUP→大手外資メディア企業の管理職月収65万円→独立・月収400万円達成

栄養士の在宅ワークについて知りたいあなたへ。当記事では、栄養士の在宅ワークについて仕事内容や得られる収入について紹介していきます。資格を活かし在宅で働きましょう。

「栄養士として在宅ワークができるって本当?」

栄養士は病院や調理の現場において、業務の中心となる重要な仕事です。したがって栄養士が在宅で仕事が可能と聞くと「本当?」と疑問を感じますよね。

しかし最近では栄養士資格を持っている場合、在宅でも働ける仕事が増えてきています。

したがって今回の記事では、栄養士の在宅ワークの年収や仕事内容、注意点について紹介します。

資格を活かしながら新たな働き方に挑戦していきましょう。

今の栄養士の実態は?

「栄養士」は政府指定の養成施設を卒業し、各都道府県知事の認可を得た栄養管理の専門家です。国家資格が必要である「管理栄養士」とは、業務の範囲や資格取得の難易度が異なります。

仕事の内容は、栄養という観点から健康に暮らすための助言をしたり、学校その他の施設で給食の内容を考えたりと実にさまざまです。

収入面での不安や、正社員求人の少なさなどから、副業としてクラウドソーシングなどを利用して稼いでいる栄養士の方もいます。資格を活用すれば副業として十分に成り立つ職業ですが、実際に働く現場はどのような状況なのでしょうか。

ここでは気になる栄養士の実態について、年収や環境面から解説します。

平均年収

2020年(令和2年)の賃金構造基本統計調査によると栄養士・管理栄養士の平均年収は373.7万円となっています。同年のハローワークの求人統計データでは、月収20.9万円と収入面ではそれほど高くない調査結果です。

栄養士の平均年収は、年度による極端な増減は少なく、比較的安定していると考えられます。管理栄養士の場合は資格手当も付きますが、それでも決して高収入とは言えず、ダブルワークを行う人も多いのが実情です。

筆者も栄養士の資格を有していますが、勤務内容は調理員とあまり変わらず給料面でも差がありません。

資格を要する仕事の割に、収入の面ではあまり高待遇とは言えないのが、栄養士の実態となっています。ただし働き方改革の影響を受けて、栄養士においても副業を認める職場が増えており、今後の流れにも注目したいところです。

職場環境

大量の調理を行う給食業務では、人手不足と業務の多さが問題となっています。

実際に筆者も病院の調理を経験したことがありますが、常に求人は出ており、調理員は足りていません。したがって栄養士も調理に入ることは当たり前です。

また調理師やパート・アルバイトの人との人間関係にも気を使う必要があります。献立の調整や食材の発注がメインの業務の場合でも、やはり調理業務の補佐をすることが多く、負担が大きくなりがちなポジションとも言えます。

また調理場に立つことが多く、夏の暑さや冬の寒さのため、体調管理にも気を配る必要があります。切り傷や火傷などの怪我にも注意しなければなりません。水仕事による手荒れを訴える人もおり、人によっては肉体的に厳しい職場環境となることもあります。

正社員求人は多くない

有資格者の数に比べての求人数が少ないと言われており、正社員としての求人は多いとは言えません。

正社員求人がないことはありませんが、好待遇の求人は倍率が高くなるのは栄養士の業界も同様です。地域による差もありますが、資格を要する仕事の中では一般的に見て、正社員としての求人は決して多くありません。

正社員として働ける環境もありますが、多くは保育施設や給食会社などでの調理業務を主としたものになります。献立の作成や栄養管理などを希望しても、調理業務に追われ、なかなか本来の仕事に専念することが難しい可能性もあります。

また管理栄養士だとしても、栄養管理業務としての正社員求人はそれほど多くないのが実態と言わざるを得ません。

栄養士の在宅ワークに資格やスキルは必要?

栄養士と言えば、勤務先での調理業務や栄養管理業務に携わっているというイメージが強いかもしれません。しかし在宅で栄養士としての仕事をすることは可能で、実際に多くの人が在宅ワークとして栄養士の業務を行っています。

栄養士の在宅ワークを大別すると、リモートワークと業務委託の2つがあり、どちらも自宅でできる仕事です。リモートワークは雇用されている企業や施設から、在宅での業務を許されている場合が考えられます。委託業務の場合は、個人事業主として栄養管理の仕事を受注し、自宅で業務を行うというケースです。

スキルや資格は必須?

在宅で栄養士の仕事を行う場合には、どのようなスキルや資格が必要となるのかを考えてみましょう。

栄養士として仕事を行う場合には「栄養士」の資格が必要ですが、試験に合格することで得られる資格とは異なります。栄養士の資格は、厚生労働省が指定する栄養士養成施設の課程を修了することで得られます。

「管理栄養士」の資格のように国家試験に合格する必要はありません。

在宅での仕事内容は、栄養に関する記事のライティングや監修、健康に関するイベント・セミナーの資料作成などが挙げられます。

また企業から依頼を受け、講演やメニュー開発に携わることも考えられます。執筆活動には一定の記事作成能力、案件の受注には一般常識やコミュニケーション能力など、行う業務に応じたスキルが求められます。

いずれにしても、栄養に関する幅広い知識は必須です。

管理栄養士資格取得も視野にいれると有利になる

栄養士の業務は、健康な人を対象とした栄養管理であり、傷病者や高齢者など特別なケアを要する栄養管理は管理栄養士の範疇です。

栄養士では扱うことができない仕事も、管理栄養士であれば行うことができます。在宅で栄養士として働くのであれば、管理栄養士の資格を取得しておいた方が良いのは確実でしょう。より幅広い業務に対応することができ、仕事に繋がる可能性も高くなるためです。

管理栄養士の国家資格を取得するためには、栄養士の資格を持っていることが前提になります。管理栄養士養成施設(4年制)を卒業しているか、栄養士学校と実務経験の合計年数が5年以上である場合に受験資格があります。

栄養士におすすめの在宅ワーク3選

では栄養士や管理栄養士の資格を持っている場合、在宅で行うことができる仕事にはどのようなものがあるのでしょうか。

在宅での仕事となるので、実際に調理をすることはなく、多くはパソコンを使った仕事になります。

最低限のSEO(検索エンジン最適化=検索で上位表示されやすくするための施策)知識はあるに越したことはありません。しかし大半は、基本的なパソコン操作のスキルがあれば、問題なく業務をこなすことができます。

ここでは在宅ワークで、栄養士におすすめの仕事3選を紹介します。

1:献立の作成

企業または個人から委託され、献立の作成を行う仕事です。対象者の属性情報に基づき、適切な栄養バランスに配慮した食事の献立を作成することになります。

カロリー計算や必要な栄養素・依頼者の希望に応じて、最適な献立を作成する知識・経験が必要となるでしょう。季節の食材を選ぶことも多いため、食材の「旬」やシーズンごとの食材の価格などの知識もあると信頼に繋がります。

栄養に関する知識だけでなく、調理にかかる労力や難易度まで計算に入れ、クライアントの要望を満たすことが重要です。また味や金額などにも配慮し、すべてにおいて最適な献立を作成することができれば、多くの仕事を獲得できます。

2:栄養サポートアプリの栄養計算業務

スマホを使って、自分で栄養管理をしたことがあるという人は多いのではないでしょうか。栄養サポートアプリなどを利用する際に、「管理栄養士監修」などの文言を目にすることも多くなっています。Webサイト上で栄養管理を行うものもたくさんあり、今や誰でも自分で簡単に栄養管理をする時代が来ています。

アプリやサイト上の栄養計算を行う仕事は、栄養士の副業として注目を集めています。一般的な栄養計算から特定の対象者に向けたものまで、幅広い仕事がありパソコンがあればすぐに始められるものが大部分を占めます。

クラウドソーシングサイトやSNS・Webサイトなどを通じて求人があり、「10レシピで1万円」などの単価で契約します。単価はさまざまですが、栄養士の在宅ワークとしては初心者でも挑戦しやすいものと言えるでしょう。

3:栄養ジャンルの記事ライティング

ライティング業務とは、依頼者の希望に応じた記事を作成し、記事内容に応じた報酬を受けとる仕事です。

クラウドワークスやランサーズなど、クラウドソーシングサイトなどでライティング案件を検索すると、栄養士向けのライティング案件が見つかります。

栄養士向けと明記されていなくても、栄養管理や調理・食材についての案件は多く、栄養士の知識が活かせるものとなっています。

1文字あたりの単価は0.3〜1円程度のものが多く、最初は作業量の割には稼げないという印象を持つかもしれません。しかし専門性を活かし、高品質なライティングが認められれば単価も上がり、多くの記事案件が回ってくることになります。

以下一覧です。

仕事の種類特徴
在宅での献立作成栄養士の基本的な作業経験を活かせる仕事の獲得方法によっては本業として確率可能
栄養サポートアプリの栄養計算業務初心者向けの仕事収入の振れ幅が大きいため、まずは副業からスタートしたい仕事需要が多く、探しやすい
記事ライティングスキマ時間で稼働できる最初は稼げないと認識が必要副業として最適(本業には不向き)

栄養士が在宅ワークを行うときの注意点

栄養士の在宅ワークに関して、注意が必要な点もあります。

ある程度まとまった収入を得るには、始めは単価の安い仕事から実績を積み重ねていく必要があり、初心者は挫折する可能性があります。

また栄養士として在宅ワークをするためには、当然ですが資格を持っている必要があり、無資格の場合は資格をとる時間と手間がかかります。

上記の他に、栄養士が在宅ワークを行う際に、どのようなポイントに注意すべきなのでしょうか。

長期間的にサポートが必要

クライアントから依頼を受けて、献立を作成したり栄養管理のアドバイスを行ったりすることは、在宅でも可能です。

そのため栄養士が、在宅ワークとして選択する主な仕事のひとつと言えるでしょう。アプリを介して、ユーザーの食事内容に注意や助言を与える仕事もあります。

栄養管理のアドバイスをするような仕事内容では、一般的に数カ月から年単位におよぶ長期間のサポートが必要となります。

そのため、食事の度に栄養管理のアドバイスを継続的に提供する持続力が不可欠です。実際には対面したことのない人とのやり取りには、思わぬ誤解やトラブルが生じることもあります。たとえ長く付き合っている相手だとしても、仕事のクオリティ維持には気をつける必要があります。

収入の軸の分散が必要

在宅ワークの栄養士に限りませんが、個人事業主やフリーランスとして生計を立てる際には収入軸を分散することが重要です。

収入の軸が1本しかない場合、その1本が途絶えると無収入になってしまいます。収入の軸を何本も持っておき、1本がダメになったら別の軸で支えるという構えになっておく必要があります。

具体的には、献立作成の案件を複数持ちながら、アプリの栄養計算と健康系記事のライティングを複数こなします。

それぞれ自由な時間にできる仕事をいくつか持つと、時間管理が非常に重要になります。仕事が途絶えることは怖いことですが、さばききれない仕事を抱えすぎないようにも気をつけましょう。

まとめ

栄養士の在宅ワークについて、栄養士の仕事の実態を交えつつ解説しました。

インターネットやビデオ通話の発達により、リモートでの仕事が以前に比べ格段に簡単になっています。そのため在宅ワークの可能な業種は多くなっており、栄養士の仕事もそのひとつであると言えます。

今後も栄養士の在宅ワークは本業でも副業でも増えていくことでしょう。現在栄養士として働いている場合やこれから目指す場合どちらも、新しい時代の働き方として在宅ワークにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。