【体験談】クラウドワークスは稼げる?9ヶ月で月10万円を達成するまで

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はる@転職と副業の達人

シングルのワンオペ育児ワーカー|シンママ・シンパパが子育てしながら稼ぐために転職と副業について情報発信中|転職回数10回・副業歴10年|高卒→フリーター→初就職は2ヶ月で失敗→派遣や契約、非正規や正規を転々としつつ副業でスキルUP→転職でレベルUP→大手外資メディア企業の管理職月収65万円→独立・月収400万円達成

クラウドワークス副業することを考えている人の中には、「クラウドワークスは稼げる?」「どんなジャンルが稼げる?」といった疑問をお持ちの方も多いのでは。

そこで今回は、実際に9ヶ月で月10万円を達成した筆者が、クラウドワークスで稼ぐコツや稼げる3ジャンルをご紹介します。クラウドワークスの報酬の仕組みや、トラブルを回避するための2つのポイントもご紹介するので、初めての方も安心して始められるはずです。

クラウドワークスのコツや仕組みをしっかり理解し、賢く稼ぎましょう!

クラウドワークスの特徴とは?

オンラインでの仕事を開始したいけれど、「そもそもクラウドワークスとは何?」という疑問を抱かれている初心者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「クラウドワークス」は、クラウドソーシングサイト(インターネットを通じて仕事をやり取りする仲介サービス)の最も代表的なサイトです。

これからオンラインで仕事を獲得したい方にとって、大手クラウドソーシングサイトである「クラウドワークス」に登録するメリットは少なくないでしょう。

本項目では、在宅ワークや副業探しに欠かせないクラウドワークスの3つの特徴をご紹介します。

クラウドワークスの特徴

クラウドワークスには以下の3つの特徴があります。

1.仕事の種類が豊富
2.案件数が豊富
3.初心者に親切

1.仕事の種類が豊富

まず、クラウドワークス上の案件は、以下の16の「仕事カテゴリ」に分別されています。

・システム開発
・アプリ・スマートフォン開発
・ホームページ制作・Webデザイン
・ECサイト・ネットショップ構築
・デザイン
・ネーミング・アイデア
ライティング・記事制作
・事務・カンタン作業
・ビジネス・マーケティング・企画
・翻訳・通訳サービス
・写真・画像・映像
・3D-CG制作
・ハードウェア設計・開発
・音楽・音響・BGM
・暮らし・社会
・プロジェクト・保守運用メンバー募集

(参考:https://crowdworks.jp/)

仕事のジャンルが豊富であり、自分の経験や得意分野に合わせて仕事を探すことが可能な点が、クラウドワークスの特徴の1つです。

2.案件数が豊富

クラウドワークス以外にも数多くクラウドソーシングサイトが存在しますが、クラウドワークスが他社と大きく異なる点は「案件数」です。

日本最大級を誇るクラウドワークスは、仕事依頼数は300万件(2019年9月時点)を誇り、2番手であるランサーズの案件数210万件(2019年5月時点)よりも多くの案件を取り扱っています。

3.初心者に親切

オンライン業務を探す際、どのジャンルにおいても初心者から高単価の仕事をゲットするまでには実績を作る必要があります。クラウドワークスは圧倒的な案件の多さから、初心者でも挑戦できる案件が多く存在します。

初心者が実績を作る際は、基本的に「未経験者・初心者歓迎」の求人からスタートすることがおすすめです。その際、そもそも取り扱い案件が多いクラウドワークスは案件を見つけやすくなります。

また、クラウドワークスには初心者がつまづきやすい部分をサポートする体制も準備されています。
「確定申告サポート」や、初心者向けの学習コミュニティ「クラウドカレッジ」が用意されています。

(参考:https://crowdcollege.crowdworks.jp/)

【体験談】初心者から10万円を稼ぐまで

本項目では「WEBライター初心者かつ、育児で稼働時間が限られていた」筆者が、クラウドワークスに登録して約9ヶ月で月収10万円を稼げるようになった方法について解説します。

結論から述べると、初心者でも下記3点を意識することで月10万円を稼ぐことが十分可能です。

・ノウハウを学べる案件を受注する
・単価の低い案件で実績を作る
・コミュニケーションをこまめに取り、自分をうまく売り込む

僭越ながら、筆者の具体例を元にクラウドワークスで安定して稼ぐコツをご紹介します。

【登録~3ヶ月】激安単価で記事を納品しながら、ノウハウを学ぶ

まず筆者は「障害のある小さな子供がいるから在宅で仕事がしたい」と思い、勢いでクラウドワークスに登録しました。

学生の頃から小説やブログの執筆経験があり、文章を書くことが好きだったため、まず「WEBライター」を目指すことにしました。

しかし「商品価値のある文章」を書けている自信はゼロでした。まずは「基本を身につけよう」と、クラウドワークスでよく見かける「ライティングの勉強をしながら、お金を稼げる案件」に応募しました。

記事単価にすると1記事わずか50円。「安い、働き損だ」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、この案件では未経験者向けの丁寧な動画マニュアルが用意されており、文章の組み立て方や文法のきまりはもちろん、WEBライターには欠かせない「ワードプレス」の使い方のレクチャーまでもありました。

さらに、納品すると添削者の方が1記事ずつ丁寧に添削をしてくれるサービス付き。スクールに通えば何十万とかかる内容を無料で提供してもらい、さらに実践記事を書かせてもらえる非常にありがたい案件です。

筆者は上記の案件を活用し、クラウドワークス登録から3ヶ月でWEBライターの基礎を学ぶことができました。さらにご縁が続き、基礎を学んだ後は添削者としてお仕事をいただくこともできました。

相手の顔が見えないクラウドソーシングの世界ですが、素敵なご縁に巡り会える可能性を実感できた実りある3ヶ月でした。

初心者からWEBライターを目指す方は、クラウドワークスならではの「未経験者向け、かつノウハウを学べる案件」にチャレンジしてみましょう。

【4ヶ月~現在9ヶ月目】複数のクライアントと契約し月収10万円を達成

「ノウハウを学べる案件」である程度基礎を身につけたら、次は単価の低い案件で実績を作ることをおすすめします。

WEBライティングの基礎を身に着けた筆者が次に応募したのは「文字単価0.5円」の案件です。文字単価0.5円であれば初心者でも比較的採用確率が高く、安心して挑戦できるラインです。

0.5円の案件で様々なジャンルを50本ほど経験したことにより、ライティング力が向上し、次第に多くの案件に採用してもらえるようになりました。

その後は文字単価0.8円~1円の案件をコンスタントに受けることができるようになり、クラウドワークス登録から9ヶ月経過した月には月収12万円を達成しました。

現在は2社からお仕事を定期的にいただき、安定して10万円程稼ぐことができています。

月収10万円を稼ぐ稼働時間はどれぐらい?

参考までに、WEBライティングのみで働いている筆者の稼働時間や日数をご紹介します。

・平日:10時~15時と21時~23時
・休日:稼働なし

幸いにもプライベートに理解のあるクライアントに恵まれており、土日は家族との時間を大切にすることができています。

また我が家の場合は主人が子供の寝かしつけを積極的に担当してくれるので、平日夜間も執筆にあてることができています(筆者自身も睡眠時間は8時間取れています)。

クラウドワークス上でのコミュニケーションの重要性

在宅は「自分の好きな時間に仕事ができる」とはいえ、仕事ですので締切や相手の考えを汲み取ることが必須事項です。自分に関わってくれる人への感謝や気遣いを大切にすること、つまり「コミュニケーションを大切にすること」がクラウドソーシングの仕事には欠かせません。

「確認ですが〇〇という認識で間違いないでしょうか」といったように、相手の意図をこまめに確認することでコミュニケーションの齟齬を埋めることが可能です。

基礎を身に付けたり、実績を作ることももちろん重要ですが、付加価値となる「コミュニケーション能力や自分を売り込む力」を初めのうちはより大切にしましょう。

未経験者や初心者は案件獲得に苦労しますが、「未経験者だからだめなんだ」とあきらめることなく「未経験でも、どうやったら自分を売り込むことができるか」という考え方を持つことが重要だと考えています。

「未経験」を不採用の言い訳にするのではなく、すでに自分が持っている「強み」をうまくアピールし、案件を勝ち取ることに重点をおきましょう。

また、強みをアピールするためには、クライアントに提出する「提案文」の書き方が重要です。
提案文やクラウドワークスマイページの自己紹介文には下記4点を記載することをおすすめします。

・自分にどんなスキルがあるか
・どんな経験があるか
・経験やスキルを元にクライアントに対してどのように貢献できるか
・仕事をする際のレスポンスの速さ・納品可能本数はどれくらいか

クライアント側は「あなたを採用するとどんなメリットがあるか」を重要視します。自己紹介文や提案分は、クライアントがあなたの働きぶりをイメージできる記載方法を心がけましょう。

【3選】クラウドワークスで初心者でも稼ぎやすいジャンルとは?

先述のとおり、クラウドワークスは案件のジャンルが豊富という特徴があります。ライターやプログラマー、イラストレーター等、自分の特技に合わせて職種を選択することが可能です。

本項目では、クラウドワークスの多様な取り扱いジャンルの中でも、「初心者でも稼ぎやすい」と評判の5ジャンルをご紹介します。

1:webライター

WEBライターは初心者でも稼ぎやすい仕事です。
WEBライティングはクラウドワークス内でも求人数が特に多く、初心者向けの案件も数多く存在します。
クラウドワークスの公式HPでも、WEBライティングの案件の多さについて言及されています。

<引用>
「ライティング」カテゴリーには、常時1,000件前後の案件が掲載されています。

ブログ記事案件数は平均200~300件、Webコンテンツ作成は700件前後、翻訳は200件前後など、文章を書くジャンルの案件が特に目立ちます。
<引用終わり(https://crowdworks.jp/articles/5972/)>

ライティングのジャンルも豊富で、「金融」「恋愛」「不動産」等様々な取り扱いがありますので、自分の興味があるジャンルや得意なジャンルを選ぶとより効率よく稼げる可能性がアップします。

2:プログラミング

プログラミングスキルをお持ちの方は、クラウドワークスのプログラマー案件にトライしてみましょう。

プログラマーという職業は、正社員だと労働環境が悪いケースが多いと言われますが、フリーランスで働く場合は効率よく稼ぐことが可能です。

一件あたりの単価が高価ゆえに、1ヶ月に数件の案件を受けるだけでしっかりと稼ぐことが可能です。

3:文字起こし

文字起こしはZOOMの会議や講演会、YouTube動画等様々な音声を文章に起こす作業です。音声を聞き、黙々と入力をするだけのいわば単純作業です。

文字起こしは、タイピングスキルに自信がある方におすすめの仕事です。タイピングが早ければその分効率的に稼ぐことができますよ。

クラウドワークスの報酬の仕組み

本項目では、全てオンラインで行う「クラウドワークスの報酬の仕組み」を解説します。

準備するものは「振込用銀行口座」のみです。さっそく確認していきましょう。

支払いの全てがオンラインで完結する

クラウドワークスで獲得した報酬の支払いは、全てオンラインで完結します。方法は、仕事を始める前にマイページから「振込先口座」を登録するだけ。

筆者のおすすめ口座は「楽天銀行」です。楽天銀行であれば、本来500円(税込)かかる振込手数料が100円(税込)で済みます。稼いだ報酬を目減りさせたくない方は、手数料が安価な銀行を選択しましょう。

「仮払い」と「後払い」がある

クラウドワークスの報酬支払方法には「仮払い」「後払い」の2つがあります。

「仮払い」では、クライアントとあなたの契約が成立した後、あなたが業務に取り掛かる前にクライアントがクラウドワークスに「報酬の仮払い」を済ませます。そして、あなたが無事に業務を完了した後に「本払い」が行われます。

「後払い」は仮払いを行わず、業務終了後に支払いが行われる方法です。「支払ってもらえるか心配」と感じるかもしれませんが、後払いを利用できる企業の基準は厳しく、「上場企業またはそれに準ずる企業」のみが後払いを利用可能です。

手数料に直結する「コンペプロジェクト形式」と「タスク形式」

クラウドワークスの仕事形式には下記2つがあります。

・「コンペプロジェクト形式」
・「タスク形式」

「コンペプロジェクト形式」は多くの応募者からアイディアを募り、気に入ったものをクライアントが選定し、選ばれたもののみが報酬を受け取れる形式です。ロゴやバナー制作等、クリエイティブな案件が多い傾向があります。

「コンペプロジェクト形式」は応募しても採用されない限り報酬は支払われませんが、報酬は高い傾向にあります。

「タスク形式」は1つの業務に対して受注者を募り、仮払いの後に業務を遂行する形式です。業務内容はアンケートや短文のライティング、軽作業が多い。

「タスク形式」はシステム利用料が「一律報酬の20%」と決まっていますので、報酬が低い案件はあまり稼ぐことができない点を認識しておくと良いでしょう。

トラブルを回避するために押さえたい2つのポイント

クラウドワークスを利用する方の口コミを見ると、「クライアントのハズレがある」「詐欺まがいの案件がある」とトラブルの報告が見られます。

クラウドワークスは案件数が多い分、トラブルに発展する可能性は確かにあります。実際に筆者も、何度か詐欺の勧誘メッセージに遭遇したことがあります。

しかし、事前に対策をすることでトラブルは回避可能です。
本項目では「クラウドワークスにおけるトラブル回避のポイント2つ」をご紹介します。

1:悪質なクライアントをできるだけ避けよう

悪質なクライアントに遭遇すると、稼ぐことはもちろん実生活にまで被害が及びます。

悪質なクライアントの具体例として、以下のような例があげられます。

・契約前にクラウドワークス外でコンタクトを取りたがる
・提示された案件とは全く異なる仕事を依頼される

不信感を抱かせるクライアントとは関わらないようにしましょう。

2:「仮払い」が完了してから、業務に着手しよう

クラウドワークスはクライアントの未払い防止のため「仮払い」システムを導入しています。

案件を引き受け契約に進むと、クライアントが仮払い手続きを行ってくれますので、仮払い完了を確認してから業務をスタートしましょう。

まとめ:クラウドワークスのコツや仕組みを押さえ、賢く稼ごう

今回はクラウドワークスで稼ぐコツを「登録から9ヶ月で月収10万円」の体験談を元に解説しました。

初心者がクラウドワークスで稼ぐには「基礎を学ぶ」「コミュニケーション」が重要です。
クラウドワークスでの業務は全てオンライン行うため、相手や自分の顔が見えず意図が伝わりにくいです。したがって具体的な実績や稼働時間を提案することが欠かせません。

今回ご紹介したポイントを認識し、 クラウドワークスを活用して楽しく働きましょう。