外資系企業に転職する3ステップと外資系企業に強い転職エージェント3選を紹介

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はる@転職と副業の達人

シングルのワンオペ育児ワーカー|シンママ・シンパパが子育てしながら稼ぐために転職と副業について情報発信中|転職回数10回・副業歴10年|高卒→フリーター→初就職は2ヶ月で失敗→派遣や契約、非正規や正規を転々としつつ副業でスキルUP→転職でレベルUP→大手外資メディア企業の管理職月収65万円→独立・月収400万円達成

今回は、外資系企業に転職する方法とおすすめの転職エージェントを紹介します。外資系企業に転職するときに押さえておきたいポイントも紹介しているので、是非ご覧ください。

外資系企業に転職する際は「転職エージェント」を利用するべき理由

1:多様な企業文化にマッチする必要があるから 

外資系企業には、様々な国から人材が集まっている企業が多くあります。そのため、多様な文化があり、中には日本人には馴染みのない風習もあります。そういった際に、転職エージェントを利用することで、相手企業のことをよく理解することができるでしょう。

なぜならば、優秀な転職エージェントは人材を募集している企業について詳細な情報を持っているからです。つまり転職エージェントを利用することで相手先の企業について細かく知る事ができ、入社後に企業文化が合わないから、という理由で退職することが少なくなります。

2:選考プロセスが日本企業とは異なるから

選考プロセスが日本とは異なる、というのも転職エージェントを利用する大きな理由といえます。日本企業とは違う点が多々あるため、その違いを理解しておかなくては外資企業から内定をもらうことは難しいです。

転職エージェントを利用して的確なアドバイスをもらうことによって、内定を勝ち取ることができるでしょう。ちなみに、外資系企業採用のプロセスは、求人に応募する・面接(SPIテストやWEB適性テストを実施することもある)・入社内定の連絡といったプロセスになります。

面接に合格するとオファーレターがもらえるので、すぐに署名をして返送しましょう。面接は、ビデオインタビューや電話インタビュー、ケース面接などさまざまな場面を想定して面接の練習ができるのも、転職エージェントを利用する理由です。

3:優良な非公開求人を紹介してもらえるから 

転職エージェントを利用すると、優良な非公開求人を紹介してもらうことができます。転職エージェントとは、公開されている求人よりも条件のいい、優良な非公開求人を抱えているところがほとんどです。そのためできるだけ条件が良く、自分に合った企業を探そうと思うと転職エージェントを利用するのがおすすめといえます。

外資系企業に転職する3つのステップ

外資系企業に転職するためには3つのステップがあります。どのようなステップがあるのか詳しく知っておくことで、転職を成功しやすくなるでしょう。ひとつずつ詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

1:最低限のスキルや英語を身につける 

外資系企業に転職するためには、最低限のスキルや英語を身に着ける必要があります。レジュメなどは英文で提出するところもあり、英語が全くできない、読み書きも難しいとなってしまうと、外資系企業に勤めることはできません。

なぜなら、日常会話からしてすべて英語でしているという企業も珍しくないからです。また、自分の長所や企業にとってどれだけプラスになるか、志望動機などを自信を持って堂々と話せるスキルも、外資系企業には欠かせません。また、どのようなキャリアアッププランを考えているのかなどもはっきり答えることができれば、面接でプラスになるでしょう。

筆者が転職を行った際に、様々な転職エージェントとコンタクトを取りましたが、応募要件で高い英語力や、専門領域で経験◯年以上といった条件が課されることがほとんどでした。そのため、最低限の英語力や業務経験をつけてからでないと転職は難しいと言えます。

2:自分の目的にマッチする転職エージェントを探す

自分の目的にマッチする転職エージェントを選ぶことも、重要です。外資系企業に強い転職エージェントは多くありますが、それぞれ得意分野があります。

具体的には、貿易関係の企業が多い、IT関連の企業が得意などです。自分がどのような企業に就職したいのかを明確にし、その分野に強い転職エージェントを探す必要があります。

3:実際に転職エージェントに相談する 

転職エージェントを選んだら、実際に相談してみましょう。自分はなぜ転職をしようと思ったのかなどを話し、性格やスキルをチェックしてどのような企業がマッチするのかを転職エージェントに選んでもらいます。しっかり相談することで、自分にマッチする外資系企業を探してみましょう。

外資系企業に強い転職エージェントの特徴

転職エージェントも数多くありますが、その中でも外資系企業に強い転職エージェントにはどのような特徴があるのかをご存じでしょうか。特徴を、一つずつ詳しくみていきましょう。

外資系企業をメインに扱っている 

多くの求人がある中で、外資系企業をメインに扱っている転職エージェントは、外資系企業に強いといえます。そのため、取り扱っている求人をよく見て、外資系企業の扱いがどの程度なのかをチェックしてみてください。

外資系企業への転職に精通したコンサルタント

外資系企業への転職に精通したコンサルタントが、いるのかどうかも重要です。外資系企業のことをよくわかっていないコンサルタントしかいないのであれば、応募することすらままならないかもしれません。

その点、外資系企業に精通したコンサルタントであれば、面接の指導が期待できるだけでなく、優良な外資系企業の非公開求人を抱えている可能性もあります。筆者の経験談ですが、手助けいただいたコンサルタントの方がもともと外資系企業で働いてきたバックグラウンドがあったため、カジュアルな面談を多く経験できたことがありました。

外資系企業が求める人物像や、同業界の中でも各社の社風などを知ることができ、インターネット上では公開されていない判断材料を集めることができたのも非常にありがたかったことを覚えています。

外資系企業に強いおすすめの転職エージェント1:JACリクルートメント 

外資系企業に強いおすすめの転職エージェントといえば、JACリクルートメントです。どのような特徴があるのか、おすすめする理由とともに詳しくみていきましょう。

JACリクルートメントの特徴

JACリクルートメントの特徴は、ハイキャリア向けの求人を多く抱えているという点です。年収1000万円を超えるような求人も多くあるため、高収入を狙いたいという人にはおすすめです。ただし、収入に見合う経験やスキル、資格を持っていることが必須条件です。

JACリクルートメントをおすすめする理由 

JACリクルートメントをおすすめする理由は、質の高いコンサルタントのサポートを受けられるという点です。

コンサルタントは求人を出している企業のニーズを細かく把握し、転職者の性格や希望条件、持っている資格、専門性などをすべて考慮して最適な求人をチョイスしてくれます。登録だけなら無料なので、ぜひ一度登録してみてください。

外資系企業に強いおすすめの転職エージェント2:エンワールド

外資系企業に強い転職エージェントなら、エンワールドもおすすめです。日本でもトップクラスの転職エージェントであり、外資系企業の求人を数多く扱っています。ハイクラス向けの質の高い外資系企業を探しているのであればぜひ登録してみましょう。

エンワールドの特徴 

エンワールドの特徴は、外資系企業や日経グローバル企業の求人に特化しているという点です。多くの優秀なエージェントを抱え、ミドル層向けのハイクラス求人を取り扱っています。つまり、ハイクラス人材のキャリアアップであれば、親身になって優秀なコンサルタントが相談に乗ってくれます。

エンワールドをおすすめする理由

外資系企業の管理職や経営幹部、専門職への転職を考えているのであれば、外資系企業のハイクラス人材求人に強いエンワールドがおすすめできます。他にない優良な非公開求人も多く抱えているため、自分に自信があるという人はまずは一度登録してみましょう。

外資系企業に強いおすすめの転職エージェント3:ロバートウォルターズ 

外資系企業に強いおすすめの転職エージェントには、ロバートウォルターズもあります。どのような特徴があるのかを、詳しく知っておきましょう。

ロバートウォルターズの特徴

ロバートウォルターズは、世界25か国に展開するグローバルな転職エージェントです。30年以上の実績があるため、信頼できます。また、国内外を問わず多くの賞を受賞している優秀な企業であり、数多くの優秀なコンサルタントを抱えているのも特徴といえるでしょう。

ロバートウォルターズをおすすめする理由 

ロバートウォルターズは、ほかのエージェントにはない優良な非公開求人を数多く抱えています。その中から転職者に合った企業をピンポイントで紹介してくれるため、おすすめできます。

外資系企業への転職を検討する際に押さえておきたい5つのポイント

外資系企業へ転職jしたい、と検討している人のために5つの抑えておきたいポイントがあるので解説していきます。抑えるべき点をしっかりチェックして、問題ないようならぜひ、外資系企業への転職を考えてみてください。

1:常に激しい競争があり、ストレスが大きい 

外資系企業は、日本の企業よりも競争が激しい場合が多く、ストレスも大きくなります。常に勝ち進んでいかなくてはいけない、というプレッシャーも大きく、そういったストレスに打ち勝つ事ができる人でなければ転職後に活躍することは難しいと言えます。

2:成果主義で収入が安定しない可能性もある

外資系企業は、成果主義のところも多くあります。そういうところは成果を出し続ければ高額な収入が期待できますが、逆に成果が出せなければ収入はほとんど見込めません。

そのため、収入が安定しないという点を抑えておく必要があります。安定した収入が欲しいなら、成果主義が前面に出ていて給与のほとんどがインセンティブ、などという企業は避けるといいでしょう。

3:本社との連携において、勤務時間が不安定な可能性がある 

外資系企業のほとんどは、本社が海外にあります。そのため、本社との連携において勤務時間が不安定になる可能性があることを覚えておく必要があります。日本では真夜中でも海外外では日中、ということも多々あるからです。

4:会社によって文化や価値観が大きく異なる

会社によって文化や価値観が大きく異なるのも、外資系企業の特徴です。さまざまな国、さまざまな宗教の人が集まっているため、文化や風習も異なるのは当然です。

ほかの国や宗教の文化や風習、価値観を受け入れることができなければ、外資系企業に勤めることはできません。円滑な人間関係を構築するためにも、多様な文化を受け入れるようにしてください。

5:公用語が英語の場合もある

外資系企業は、公用語として英語を使っている場合があります。日常生活からして、英語を使っているところも多く、ネイティブな英語ができなければ勤務することは難しいでしょう。電話やメールも英語であることが多いからです。

そのため最低限、日常会話くらいは難なくこなせるほど、英語ができなければ外資系企業に転職はできません。もちろん専門的な英会話ができる、プレゼン用の資料を実用レベルで英語で作成できるというほど英語を使いこなすことができれば、それだけで外資系企業への転職は有利になるでしょう。

まとめ

外資系企業に転職したい、というときにはどのようにして面接までたどり着けるのかを考える必要があります。外資系企業への転職には転職エージェントを通すのがおすすめですが、その際には優良な非公開求人を紹介してもらえるようにしっかりコンサルタントとの間に信頼関係を築きましょう。

非公開求人の多くは、公開求人よりもかなり条件がいいためおすすめです。外資系企業に強い転職エージェントを利用することで、より自分に合った企業への転職が可能になるでしょう。ぜひ、転職エージェントを利用して、外資系企業へ転職してみてください。