【決定版】転職の本おすすめ9選!あなたの読むべき本が必ず見つかる

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はる@転職と副業の達人

シングルのワンオペ育児ワーカー|シンママ・シンパパが子育てしながら稼ぐために転職と副業について情報発信中|転職回数10回・副業歴10年|高卒→フリーター→初就職は2ヶ月で失敗→派遣や契約、非正規や正規を転々としつつ副業でスキルUP→転職でレベルUP→大手外資メディア企業の管理職月収65万円→独立・月収400万円達成

転職に役立つ本」を探すあなたへ。当記事では、ステップアップできる転職を目指す際に活用できる本を9冊ご紹介します。仕事選びに迷った際に是非ご活用下さい。

「転職する際に書籍を参考にしたい」と考えるあなたへ。転職について扱った本を参考に、会社選びや面接・試験にチャレンジすると効果的です。しかし、数ある転職本の中からどの本を選べば良いのか、迷ってしまうということもありますよね。

したがって今回の記事では、筆者が読んだ転職に関する書籍の中から、おすすめの本を9冊ご紹介していきます。

転職を考える際の本の選び方や、どのような人に向いている本なのか、も併せて解説いたしますので、是非参考にしてください。

転職を考えている時に読む本の選び方

ここでは、転職本を選ぶ際のポイントを解説します。転職に関する自分の考え方を変える、良いヒントが得られますよ。

情報の鮮度に注意する

転職を含め、ビジネスに関する情報は鮮度が重要です。少し前までは有用であった情報も次々とアップデートされ、時代遅れの情報となってしまうことは少なくありません。

本の出版年を参考に、本に記載されている情報が新しいものかどうかを確認する習慣をつけておきましょう。5年以内に出版された書籍であれば、情報の鮮度という点では問題ないといえます。

転職本のレビューや評価を参考にする

読んでみたい転職本を見つけたら、レビューや評価を参考にして、さらに絞り込みをしていきます。「Amazon」や「BookLive!」などで、読者の評価を読んでみましょう。

レビューを参考にする際には、自分と似たような悩みを持つと考えられる人の意見を参考にすることがおすすめです。また、内容に関する良い評価と悪い評価の両方に目を通し、異なる角度から分析することも忘れないようにしましょう。

自分の目的を明確にする

どんなに評判の良い書籍であったとしても、自分の目的と合致していなくては意味がありません。転職本に求める内容を明確にしておき、知りたい内容に関する本を選ぶことが重要となります。

「転職に適した時期について知りたい」「転職で年収アップする方法を知りたい」など、明確な目的を持って選ぶようにしましょう。

『転職の思考法』

出版社ダイヤモンド社
著者北野唯我
出版日2018年6月20日
定価1,540円(税込)

※料金は自社調べにより、あくまで目安として参考にしてください。

『転職の思考法』の概要

転職を考える人が悩む「いつ仕事を変えるべきか」「年収よりも働きがいを重視すべきか」といった悩みを解決するヒントが満載です。

自らの市場価値をいかに測るべきか、どんな会社に入るべきかなど、ストーリー仕立てで分かりやすく述べられています。

『転職の思考法』の感想

転職をするかしないかで迷った時に読むことで、最大の効果を発揮するはずです。自分が仕事に対して何を求めているのかが明確になります。

筆者自身は、転職をポジティブに捉えることができるようになり、いかに自分の可能性を伸ばすかを考えるきっかけにすることができました。

『転職の思考法』を読むべき人

転職をすべきか迷っているあなた、またはこれからどのような会社に入るべきかを考えているあなたに、特におすすめの書籍です。

「自分にとって仕事とは何か」を改めて考えたい場合は、是非本書を参考にしてください。

『年収が上がる転職 下がる転職』

出版社すばる舎
著者山田実希憲
出版日2019年11月21日
定価1,650円(税込)

※料金は自社調べにより、あくまで目安として参考にしてください。

『年収が上がる転職 下がる転職』の概要

「転職をする人の6割は年収が上がらない」と言われる中、現役の転職エージェントによる年収を上げる転職方法が紹介されています。

仕事を変えることについてどのように考えるべきか、また面接における具体的なアドバイスなど、役立つ情報が溢れています。

『年収が上がる転職 下がる転職』の感想

筆者は、自分の生き方と働き方をすり合わせていく、という、著者の考え方に大いに共感できました。単に転職を勧める本ではなく、数ある選択肢のうちの一つとして転職があるという立場で書かれている点も好感が持てます。

転職エージェントの選び方などの具体的なアドバイスもあり、転職を考える時に最初に読むべき本としておすすめです。

『年収が上がる転職 下がる転職』を読むべき人

自分は能力に応じた年収を得られていないと感じ、転職先を探している場合には、有益な情報が多いはずです。また自分の市場価値を高め、転職により年収アップを目指したい場合にもおすすめです。

『科学的な適職』

出版社クロスメディア・パブリッシング
著者鈴木祐
出版日2019年12月13日
定価1,628円(税込)

※料金は自社調べにより、あくまで目安として参考にしてください。

『科学的な適職』の概要

仕事選びの際に考えるべきことを7つのステップに分け、具体的に解説しています。

仕事選びで犯しがちな過ちや、なぜ仕事に満足感を得られないのか、といった問題にどう対処すべきかを学ぶことができるはずです。

『科学的な適職』の感想

筆者は本書を通じて、自分の適職を考える際に「好きなこと」「給料の高さ」などで判断してはいけない、という見解に驚かされました。

「好きなこと」「給料の高さ」ではなく、「幸福」を基準に仕事を選ぶべきことを科学論文を基に分かりやすくまとめられており、納得のいく内容だと感じました。適職だけでなく、自分の生き方を考えるヒントにもなるでしょう。

『科学的な適職』を読むべき人

モヤモヤとした就職・転職の悩みに対し、明確な答えを出したいという場合に読むべき本です。

自分にあった仕事を探しているけれど、どう考えて良いのか分からないという人でも、しっかりと判断を下す技術を学ぶことができます。

『転職面接の話し方・伝え方』

出版社高橋書店
著者丸山貴宏
出版日2017年5月27日
定価1,430円(税込)

※料金は自社調べにより、あくまで目安として参考にしてください。

『転職面接の話し方・伝え方』の概要

何を求めて転職するのかを考え、面接官に正しく伝えるコツを学ぶことができます。

「収入を上げたい」「やりがいを求めたい」といった、転職理由を納得できるように伝える話し方のアドバイスが豊富です。その他、悪い印象を与えないための注意点なども解説されています。

『転職面接の話し方・伝え方』の感想

具体的な面接事例が数多く掲載されているので、実践的で分かりやすい印象を受けました。転職面接と題されていますが、コミュニケーションを要する様々な場面で応用の利く内容です。

話し方・伝え方として当然と思われる内容も多いと感じましたが、対話の基本を忘れないために、定期的に読み返すべき本であるといえます。

『転職面接の話し方・伝え方』を読むべき人

相手が納得できる形で、転職の理由を伝えられるようになりたい人にとって、おすすめの書籍です。

面接官の質問の意図を正確に理解し、的確な返答ができるように練習しておきたい場合にも、本書を読む価値があります。

『成功する 転職面接』

出版社ナツメ社
著者末永雄大
出版日2020年6月17日
定価1,430円(税込)

※料金は自社調べにより、あくまで目安として参考にしてください。

『成功する 転職面接』の概要

面接本番に挑む前に、採用されるまでの戦略を立て、情報収集と自己分析を行うことで選考の準備を進めることを詳しく具体的に解説しています。

現役転職エージェントの著者による、面接でのやり取りのコツやアピールの仕方なども記載されており、転職成功をサポートしてくれます。

『成功する 転職面接』の感想

筆者は、「面接本番での対策ではなく、事前準備がより重要である」という考え方に納得しました。

まずは、転職の目的や動機をはっきりさせておく。当たり前のように思えますが、意外と疎かになりがちです。

転職を成功させるために、本書は早い段階で読む必要があると感じました。

『成功する 転職面接』を読むべき人

転職活動の準備を1冊の本で済ませたい、という場合は本書を読むべきです。また、将来の転職の幅を広げておきたい新卒生がどのようにキャリア形成すべきか、を知るためにも本書が適しています。

『1週間で面接に自信がつく本』

出版社ナツメ社
著者渡部幸
出版日2018年5月15日
定価1,320円(税込)

※料金は自社調べにより、あくまで目安として参考にしてください。

『1週間で面接に自信がつく本』の概要

自己分析の方法に始まり、話し方や伝え方、志望理由の考え方までを7日間で可能な限り改善するメソッドが紹介されています。

面接の自信をつける方法や企業側が求める人材の特徴など、面接本番で知っておきたい内容も網羅されており、面接に活用できる知識が満載です。

『1週間で面接に自信がつく本』の感想

筆者の見解ではありますが、本書の内容は必要なことに絞られており、本書だけでも面接対策として十分であると感じました。

事実、「自信」という精神面に焦点を当てているため、具体的な対策については少ない印象があるのは確かです。しかし、自信を持って自分をアピールするための姿勢について、非常に分かりやすく書かれています。

「どう動くか」「どんな技術が必要か」と具体的なアドバイスを求める場合、不満が残る本かもしれません。

『1週間で面接に自信がつく本』を読むべき人

就職・転職の面接に自信がない場合には、ぴったりの書籍です。また、面接までの短期間で、幅広く復習しておきたい場合にもおすすめできます。

『採るべき人 採ってはいけない人』

出版社秀和システム
著者奥山典昭
出版日2016年10月26日
定価1,540円(税込)

※料金は自社調べにより、あくまで目安として参考にしてください。

『採るべき人 採ってはいけない人』の概要

面接で優秀な人材を獲得するためには、どのように応募者に向き合うべきかを解説しています。

一見、応募者にとっては無関係な内容にも思えますが、面接において応募書のどこを見れば優秀な人材を発掘できるかについて述べられており、採用者側の視点を知るヒントになります。

『採るべき人 採ってはいけない人』の感想

「どのような人材が求められているか」を知ることができるため、筆者自身、採用される側として何をアピールすべきか、が明確になる書籍だと感じました。

そのため、これから転職を考える応募者の方にもおすすめです。また、組織において必要な人材となるためのヒントも多いので、転職活動の前に読んでおきたい本だと感じました。

『採るべき人 採ってはいけない人』を読むべき人

採用面接をする側が応募者をどのような見方をしているのか、を知りたい場合には本書を読むメリットが大いにあります。また、会社にとって優秀な人材とは何かを知り、面接に活用したい場合にもおすすめです。

『人事担当者の「本音」と「実態」』

出版社同友館
著者松尾泰洋
出版日2020年2月10日
定価1,450円(税込)

※料金は自社調べにより、あくまで目安として参考にしてください。

『人事担当者の「本音」と「実態」』の概要

人事担当者がどのような人材を求めているのか、外見の良し悪しが採用に影響するのかなど、応募者が気になる本音と実態が解説されています。

応募者と採用側の両方の視点から、求められるべき人材の本当の姿を学ぶことができます。小手先の面接テクニックではなく、採用担当者の本音が描かれた一冊と言えます。

『人事担当者の「本音」と「実態」』の感想

「初めて就職・転職活動に挑む際に知っておきたかった」というのが率直な感想です。採用する側とされる側の両方の立場から考えることに、大きな意味があると感じました。

面接の際のテクニックやマナーではなく、採用者側の本音や就活の実態を詳しく知る機会になるでしょう。

『人事担当者の「本音」と「実態」』を読むべき人

面接でのテクニックだけでなく、就職活動の実態を深く知りたい場合にはおすすめの書籍です。また、面接を受ける側の人だけでなく、人事として面接を担当する場合にも一読をおすすめします。

『採用側の本音を知れば転職面接は9割成功する』

出版社KADOKAWA
著者渡部幸
出版日2018年11月19日
定価1,320円(税込)

※料金は自社調べにより、あくまで目安として参考にしてください。

『採用側の本音を知れば転職面接は9割成功する』の概要

面接担当者の「タテマエ質問」の本当の意図を解説し、的確かつ具体的に返答する方法についてまとめられています。

ありがちで間違った返答の例や、質問の意図を読み取れている回答例なども記載されており、面接にすぐに役に立つ内容となっています。

『採用側の本音を知れば転職面接は9割成功する』の感想

採用側の「本音」とは言いつつも、驚くような内容ではなく、基本的なことが網羅されている印象です。しかし、面接の受け答えの具体例が豊富で、「面接の対策本」として非常に使いやすい一冊といえます。

また、面接官の質問にどのような意図があるのか、を詳しく解説してある点も実践的であると感じました。

『採用側の本音を知れば転職面接は9割成功する』を読むべき人

質問を文字通りに受け取ってしまい、「相手が意図する内容が分からない」場合には、是非本書を読むべきです。また、面接で適切な自己アピールができず悩んでいる場合にも、本書は読む価値が高い本です。

まとめ

今回は、転職を考える際に参考になる本をご紹介しました。

自分の転職目的に合った本をじっくり読むことも、いくつかの本から共通点を探し出すことも、どちらも大切です。また、現時点で転職を考えていないという場合でも、転職本を読むことで新たな知見を得られる可能性は大きいです。

本記事を参考に、転職についての本をまずは1冊読んでみてはいかがでしょうか。