失敗しない転職をサポート!20代におすすめの転職サービス4選【実体験】

失敗しない転職をサポート!20代におすすめの転職サービス4選
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はる@転職と副業の達人

シングルのワンオペ育児ワーカー|シンママ・シンパパが子育てしながら稼ぐために転職と副業について情報発信中|転職回数10回・副業歴10年|高卒→フリーター→初就職は2ヶ月で失敗→派遣や契約、非正規や正規を転々としつつ副業でスキルUP→転職でレベルUP→大手外資メディア企業の管理職月収65万円→独立・月収400万円達成

20代での転職はスキルや経験もなくリスキーといったイメージを抱く方は多いのではないでしょうか。とはいえ、「人間関係に悩まされている」「思っていた仕事内容と違う」といった理由で転職に踏み切った方も多い現状です。

転職を考えていることを伝えると、「仕事が長続きしない人はどこに行ってもダメだから我慢したほうが良い」というようなアドバイスをされることも……。そうなると「20代で転職を考える自分はダメなのかもしれない」と悩んでしまいますよね。

ですが、最近では正社員だけでなくフリーランスなどといった働き方をする方が増えたためか、企業側も転職に対して寛容になりつつあります。

結論から言えば、
「迷わず転職しよう」
というのが筆者の意見です。

とはいえ、自分の強みやスキルをどのような場面で発揮できるかなど、能力を客観的に見られる方はなかなかいません。頼れるサービスが欲しいですよね。

本記事では、20代で4回転職した筆者がおすすめする転職サイトとエージェントについて、体験談を踏まえながら紹介します。

20代での転職は初めての体験なので不安が大きい

20代は仕事を始めて間もない年代です。1、2年ほどすると仕事に慣れてきたために、職場のことがようやく分かってきて良いところも悪いところも見えてしまいます。友人と話していると「自分の職場、残業が多すぎるな」などと不満がちらつき、転職を考えるようになります。

とはいえ転職について周囲に話すと、両親などの近い関係の人たちからは「長く仕事を続けなさい」や「20代で転職しても良いところに入れない」などと否定されてしまう方も多いでしょう。自分自身の悩みと周囲からの声にギャップがあるために不安が増すばかりですよね。

20代の転職理由ランキング、1位は「待遇・労働環境への不満」

株式会社ビズヒッツが、初めて転職した20代男女に対して行った調査によると、転職理由の上位3つは下記の通りとなりました。

1位:待遇・労働環境への不満
2位:人間関係
3位:仕事が合わない/望んだ仕事ではない

参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000041309.html

たとえば内向的な方が体育会系の企業に入社してしまうと、休日も同僚と遊びに行かなくてはならないこともあるでしょう。このように初めて就職した会社の社風に馴染めず、転職を検討する方も多いはず。

20代での転職での悩み

20代で4回転職した筆者ですが、転職時には、

・自分のスキルを活かせるか不安
・すぐに辞めてしまうのではないかと思われそう
・長く仕事を続けられないのはダメという周囲の圧力がある

といった悩みがありました。

筆者と同じく20代で転職を考えている方にとっても、先ほど挙げたような悩みを抱えている方は多いでしょう。就活に励んだり、就職しても仕事で成果を上げようと努力してきた方にとってはなおさら悩みますよね。

20代で転職するときに知りたいこと

先ほど挙げた3つの悩みは単なる思い込みだったということに、転職を繰り返すうちに筆者は気付きました。ここでは転職時の不安がラクになった考え方や上司に言われたことをお伝えします。

「自分のスキルを活かせるか不安」について

客観的に見れば20代前半で華々しいスキルを身につけている人は非常に少ないです。筆者の1度目の転職は20代前半でしたが、その際に上司から「一番大切なことは当たり前のことを当たり前にやること」と言われました。20代での転職ではスキルよりも社会人としての礼儀や常識があることが大切です。

「すぐに辞めてしまうのではないかと思われそう」について

早い時期での転職は面接官次第では不利に転じることもありますが、面接時にキャリアアップのためなどといった正当な退職理由を伝えることによって「誠実に仕事ができる人」と評価を得られます。

また、転職経験が多い筆者は「色々な仕事を知っていて経験豊富」と長所として捉えてもらうこともありました。

「長く仕事を続けられないのはダメという周囲の圧力がある」について

長く仕事を続けられることでしかキャリアアップできない訳ではありません。筆者のように多くの業種を経験することがキャリアアップにつながっている場合もあるため、人によってキャリアの積み方は様々です。また、最近ではフリーランスなど正社員以外の働き方もあります。「長く仕事を続ける」というのはたくさんある価値観のうちのひとつと考えるとラクになります。

この記事で紹介する転職サービスを選んだポイント

20代の転職では不安がつきものです。少しでも悩みが軽くなるよう、本記事ではこのようなポイントに注目して転職サービスを選びました。

・自分の市場価値を的確に把握できるサービスがある
・入社前との企業へのイメージのギャップが小さい
・スキルに自信がなくても転職できる
・これまでにない価値観を持った企業が多く掲載されている

20代におすすめの転職サービス1位:リクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェントとは、「リクナビ」や「リクナビネクスト」で知られるリクルートグループが運営する転職エージェントサービスです。

キャリアアドバイザーによる的確なアドバイスをもらえる

リクルートエージェントに登録するとオンラインにてキャリアアドバイザーとの面談があります。キャリアアドバイザーとの会話の中で自分自身のスキルやキャリアがどの分野で活かせるか、転職市場でどのくらいに位置するかなど、的確なアドバイスをもらえます。

取り扱う求人が多く、自分に合った求人を探しやすい

同じ転職エージェントのマイナビやdodaと比べて、リクルートエージェントは求人数が非常に多いため、自分の条件に合った求人が見つかりやすい傾向に。

筆者が転職活動でリクルートエージェントを使った際も、勤務地、勤務時間、業界などかなり細かく条件を絞って検索をかけましたが、それでも5件近くヒットしました。

筆者が使った感想:転職を考えたらまずは登録してみよう

筆者は職務経歴書には書く内容のポイントなども細かく説明してもらえました。転職エージェントの仕事は的確なアドバイスをすることで顧客(転職する人)を転職させ、企業からお金をもらっています。

自分自身のスキルがどのくらい転職先の会社で役立つかを知るためにも、まずはリクルートエージェントに登録して一度面談してみることをおすすめします。

20代におすすめの転職サービス2位:就職shop

就職shop

就職shop

就職shopとは、株式会社リクルートが運営する対面型の就職・転職サービスです。(※)
10,000社以上の企業が就職shopに登録しているため、多くの求人のなかから検討できるほか、利用者の9割は20代となっています。

※現在はオンラインでの面談(2021年10月14日)

未経験が対象の求人なのでスキルに自信がなくても大丈夫

就職shopに掲載されている求人は未経験が対象となっています。そのため、自分のスキルに自信がなくても安心して転職活動ができます。また、経験や資格を見る書類選考がなく面接まで進むので、大卒・高卒関係なく採用が決まります。

実際に企業に訪問して取材しているため、安心の求人が掲載されている

労働環境や職場の雰囲気など、自分にフィットしない会社への転職を避けるべく、担当者が実際に企業に訪問したときの情報を教えてくれます。求人票に記載されている文章では伝わらない現場のイメージを知ることができる、待遇や労働環境への不満や人間関係、仕事が合わないといった悩みを解決できます。

筆者が使った感想:キャリアコーディネーターが丁寧に企業について教えてくれる

就職shopでは、キャリアコーディネーターが2時間近くにわたって筆者のキャリアやスキルと照らし合わせながらおすすめの求人を紹介してくれました。

また、履歴書の書き方や面接でのアピール方法も丁寧に教えてもらえるなど、無料とはいえ細部まで行き届いたサービスが魅力的でした。

書類選考で落とされるなどといった不安を払拭しつつ、安心して転職したい方に就職shopは向いています。

20代におすすめの転職サービス3位:ミイダス

ミイダス

ミイダス

ミイダスとは「doda」などを手がけるパーソルキャリアと同じグループのミイダス株式会社が提供する転職アプリで、職務経歴や経験・スキルといった情報から市場価値をアプリが診断し、それにぴったりの企業からオファーが届く仕組みになっています。

自分の市場価値を年収によって把握できる

ミイダスに登録すると、まずは自分がこれまで取り組んできた業務内容や資格、職歴についての質問に答えることによって自分の市場価値がわかります。

特に予想年収がわかるのは心強いです。自分の市場価値がわからないまま転職してしまうと、スキル相応の年収をもらえなくなる可能性があります。

企業側から直接オファーが届く

ミイダスの良いところはアプリに登録すると企業から直接オファーが届くということ。しかも面接が確約されているので、転職エージェントや転職サイトなどとは違い、面接にこぎ着けないストレスもありません。

ただ、質の良い企業だけでなく質の悪い企業からもオファーが届くため、自分にぴったり合った企業かどうか判断できるかがミイダスを使ううえで大切になります。

筆者が使った感想:自分の市場価値を年収から判断するにはおすすめ

初めての転職活動だと1社しか経験していないので自分自身の市場価値を正しく理解できていないことが多いです。

リクルートエージェントではスキル面から自分の市場価値を知れますが、ミイダスでは年収といった具体的な数字で市場価値がわかります。これらを使って客観的に自分の市場価値を知ったあと、様々な求人をあたってみることをおすすめします。

20代におすすめの転職サービス4位:wantedly(ウォンテッドリー)

wantedly(ウォンテッドリー)

wantedly(ウォンテッドリー)

wantedly(ウォンテッドリー)とは、IT関連企業の求人を中心に掲載する転職サイトで、SNSという形式で企業とつながって直接やりとりできる点が、他の転職サービスと一線を画しています。

企業の雰囲気が伝わる記事があり、入社前のイメージと違うことが少ない

SNS形式のサービスのため、社員インタビューや会社の活動についての記事も掲載されています。そのため、求人にエントリーする前にどのような社風の企業かどうか把握でき、入社しても入社前のイメージとのギャップに戸惑うことはありませんでした。

ユニークで最先端の考え方を持った企業が多い

wantedly(ウォンテッドリー)にて求人を掲載する企業の多くはスタートアップです。「仕事は長く続けなければならない」という古い考えを持った社員は少ない傾向にあります。

また、「すぐに辞めてしまうのでは」と不安に思う必要もありません。海外企業の文化を取り入れた掲載企業が多いです。海外では転職が多いことが歓迎され、1社にとどまることは成長しようとしない証として見られます。そのような考えのもとで経営する企業が多いため、同じ仕事を長く続けることが苦手な方にとって向いているのではないでしょうか。

筆者が使った感想:最先端の価値観に触れることができる

wantedly(ウォンテッドリー)では「世の中を良くしよう」という理念のもと、これまでにない事業を展開する企業が多いです。そのため社員には斬新な考えを持った方や常に成長を意識する方が多く、自分の価値観を覆されることもあります。

また、スタートアップ企業では新規事業を立ち上げることが多いため、常に人手を探しています。そのため、まずは軽く話を聞こうと応募してみたところ、これまでの業績をきっかけに「まずは業務委託としてプロジェクトに携わってほしい」とトントン拍子に話が進むこともあります。

ですが、wantedly(ウォンテッドリー)のサービスは画期的といえ、合う人と合わない人の差が大きく出そうです。成長意欲が高い方にはフィットしますが、人生で仕事を大切な要素として考えていない方には向いていないでしょう。

まとめ

20代での転職は周囲に相談してもスキルなどの面で反対されやすいです。ですが、20代であってもさらに働きやすくて待遇が良い企業へ転職できます。そして、そのためには質の良い転職サービスを使って自分の市場価値を把握したり、企業に関する正確な情報を得ることが必要です。

転職したいけれども行動に踏み切れない方は、まずは本記事で紹介されている転職エージェントに登録してみて市場価値を確かめてみましょう。「今のスキルでも自分が転職できる企業があるんだ!」「こんなにユニークな企業があるんだ!」などと新しい発見があるかもしれません。